セクシーなの?キュートなの?どっちが好きなの?

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メイクをする前に必ず尋ねる質問があります。「かわいい」「キレイ」「女性に見える」といった形容詞の中であなたはどれを重視しますか?という質問です。

なぜ、このような質問をするか分かる方はいますでしょうか?ヒントは、同じ女性でもギャルとアナウンサーとおばあちゃんではメイクの常識って違うんです。つまり、最初にどんな方法を重視してメイクをしていきますか?ということを尋ねております。

かわいい

可愛いイメージの場合は「盛る」技術が大切になります。ある意味、女の子の要素の足し算なのでその方が簡単だという人もいます。

一方で、女性に見えるかどうかとは必ずしも一致しません。芸能人やホストが女装すると可愛いけど、男性だとわかってしまったりもします。

キレイ

キレイの要素というのは、女性らしさの中にもカッコよさ、強さが感じられます。それらを、男っぽいと感じて最初のうちは受け入れられない人もいます。

一方で、美しさにはそうしたカッコいい部分も必要です。例えば鼻が高い、目が大きい、まつ毛が長いなどです。美しさを追う過程で「自分のコンプレックスを受け入れられるようになった」、「むしろ武器になった」という声もあります。

女性に見える

女性に見える度合いのことを「パス度」と言います。パス度が高いことは必ずしも「かわいい」や「キレイ」とは違います。小学生の女の子もスーパーモデルもスーパーのおばちゃんでも女性だからです。

乙女塾では、年相応の平均的な女性になりたいという要望を頂くことも多くあります。ここで誤解してほしくないのは、かわいいやキレイより必ずしも簡単というわけではありません。単に目指す方向性とやり方が少し違う、という話です。

他にも「(架空の)キャラクターになりたい」とか「セクシー」「優しい」とか人によって重要する言葉は違います。メイクというのは無限のやり方がありますので、あなたの「なりたい」を是非教えてくださいね。

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