2019年はトランスジェンダー向け下着の幕開け元年?

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4日に大阪のなんばハッチで開かれたチューリップデーへ遊びに行ってきました。

チューリップデーって?

LGBTの方々が誇りを持って暮らせる社会の創造を目指し、LGBT当事者及びその家族等のサポート事業及び一般の方々や企業に対し LGBTに関する正しい知識と理解を深め、LGBTの人権確立に関する事業を行い、すべての人の個性や人権が尊重される社会の実現に寄与することを目的としたイベントです。

ちなみに4月4日に設定されているのは3月3日と5月5日の間からだそうです。

トランスジェンダー向け下着のお披露目会があった

今回、私が注目したのはトランスジェンダー向き下着のお披露目会があったからです。

実際、MtF2名、FtM2名の計4名がモデルとして登場しウォーキングを披露。着衣の上からでしたがトランスジェンダーが気にするポイントがクリアされていることを含めた発表がなされていました。


MtFが気にするのは股間のふくらみと胸の盛り具合、FtMが気にするのはその逆で胸がつぶせるかどうかだと思います。

男性と女性の骨格の違いのスライド、とてもわかりやすいですね。

お披露目ではスライドで男女の骨格の違いから来る下着選びについて基礎的な項目のまとめがなされていました。

発表会後に関係者に聞いたところ「まだ開発中で下着自体を見せることはできない」としながらも「FtMの人のナベシャツは非常に締め付けがきついので、そこを緩和しながらも機能性は維持したい」「MtF向けはFtM向けに比べれば製作しやすい」とのことでした。

トランスジェンダーと下着選び

トランスジェンダーにとって下着売り場は最終関門の1つと言えるでしょう。ホルモンをしても胸は育たないというケースも少なくなく、豊胸手術に頼らざるを得ない人が多いのが現状です。しかし、そこまでたどり着くまでにはある程度の時間とお金がかかります。また、ショーツではSRSの問題もでてきます。

なので売り場で買いにくい…ということで自己判断で買われる方も多いのですが、だいたいが自分のアンダーバストと合わないサイズを着けていたり、非常にもったいないことになっています。

トランスジェンダー向き下着の登場なるか?

2018年に元有名ブランドのランジェリーデザイナーがクラウドファウンディングでユニセックスブラ&ショーツを販売するための資金を募集しました。

女性の有名ランジェリーデザイナーが手掛ける【ユニセックスブラ&ショーツ】

https://www.makuake.com/project/mene/

この下着の場合、まず男性の骨格に合わせるためにアンダーバストが大きくB90、B100で作られていてデザインも非常に可愛いものに見受けられます。

一方で、MtFという視点から見ると胸をできるだけ盛るための機能性、男性的な骨格に合わせながらも女性的なラインの綺麗さを維持したいといった消費者のニーズをどこまで両立するかが下着選びではもう1つの課題として存在します。

今回の下着はNHKのおはよう日本でも2018年12月に取り上げられており今後どうなるか楽しみです。発売は夏頃を予定しているとのことで、続報はまた追って調査して報告しようと思います。

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