NAVANA WIG新宿アルタ店閉店に思う

  • NAO
  • photo by

    乙女塾

NANAVA WIGの新宿アルタ店が今月をもって閉店となります。

私が最初に知ったのはメルマガを見たことですが、店頭に言ったら在庫処分という形で大々的にセールが行われておりました。

リネアストリアを筆頭に高品質でおしゃれな10000円以下のウィッグは増えています。しかし、10年以上前は状況が違いました。

中国製の1000円ぐらいのウィッグは時間がたつとスチールウールの様に絡まりゴミ箱に捨てるしかありません。かといって、高品質なウィッグはがん患者か老人向けに一部があるのみ。NAVANAはギャル向けで益若つばさを筆頭にモデル起用。若い子の使用を促したのです。

NAVANAが良かったのはウィッグ特有のテカリが少なく、購入の際にカットしてくれること。メンテナンスと称して3000円(ショート2000円)でキレイな状態にクリーニングをしてくれるサービスがありました。なので、初期投資こそ20000円と大きいけれど、ランニングコストが安く済みました。

髪がまだ短い人やボリュームのない人、女装する人にとっては救世主だったのは間違いがありません。

私も髪が伸びる前に少しの間フルウィッグ、部分ウィッグでお世話になっていましたが、その時当時の店長には相当お世話になりました。

10年前、新宿二丁目のエリート(笑)はみなNAVANA WIGをかぶり、そしてその良さを普及していたように思います。

栄枯盛衰、ナバーナが閉店するのは予感がありました。まず、アルタの場所が1階から地下2階へ移ったこと、それと小悪魔ageha、ギャルや盛るブームが去りナチュラル志向へ年々進んできたからです。

実際に着用者が減っているようにも感じました。

ただでさえ、NAVANAはモデルこそ可愛いものの母体のハイネットはお世辞にも今風の会社という印象はありませんでした。おじいちゃん、おばあちゃん向けのウィッグの会社でECや若い子への広報活動に強い印象を感じなかったのです。

NAVANAはテカリやクリーニングのメリットはあれど初期は頭皮の作りが甘いものもありました。今では頭皮や生え際、もみあげなど細部にこだわったウィッグはたくさんあります。カラーもウィッグには限界がありました。アッシュ系特に青み、紫みのあるナチュラルな色はウィッグでは作りづらいんです。今では頭がプリンのウィッグ、ハイトーン、グラデーションまで安価でありますよね。

結局のところ、競争が激化したということなのですが、私は今でもメイクの仕事用にウィッグを一部とってあります。一時代を築いたブランドがこのまま終わってほしくはない。池袋や渋谷にはまだ店舗があります。これからの巻き返しに期待したいです。

ウィッグって髪が伸びた後も手軽にヘアカラーと髪型を変えられるのでシュミレーションとしてもよいし、1回やってみたいけど…という奇抜な色や髪型の夢をかなえてくれるアイテムだと思います。髪が伸びたりして自毛になるとウィッグには見向きもしないという人は少なくありません。それってちょっともったいなくないですか。

  • twitter
  • instagram
  • facebook
  • line
  • web

NAO の記事

NAO の他の記事はこちらから

RECOMMENDED

乙女塾のメンバーのオススメ。読んでね!

top